【ネタバレなし】参加前に読むべし!『夜の魔王城からの脱出』を120%楽しむ方法

最近じわじわ人気を集めているリアル脱出ゲーム。

私は4年ぐらい前から始めました。

全然クリアできないけどそれが楽しいよね!(Mではありません)

先日SCRAPさんの夜の魔王城からの脱出に参加してきたので、

「これから参加するよ!」「脱出ゲームはまだ始めたばっかりで自信ないよ!」という人向けに、私が参加前に知っておけばよかったと思うことをまとめました。

realdgame.jp

また、今回は遊園地での公演ということで、常設公演や普段の小さめ会場での脱出ゲームに慣れている人でも意外な落とし穴があるのでそれもまとめました。

もちろん公演内容のネタバレはなしです!

脱出ゲームのネタバレ、ダメ絶対!

絶対脱出するマンが知っておくべき心得

まず最初に、「脱出ゲーム初めてだから、まったりやればいいよね~」と思っているあなたへ。

ゲームだからといってナメてかかると痛い目にあいます。

脱出ゲームはゲームではない。スポーツだ。

リアル脱出ゲームは大の大人がものすごい必死で頭フル回転させてなんとか解けるか解けないか、ぐらいなので、一分一秒のムダを排除していかなければ脱出はできません。

この記事ではそのムダを取り除くための事前準備ネタをいくつか紹介していきます。

初心者さん向けの「脱出ゲーム入門」基礎知識については、きっと色々な方が記事にしてくださっていると思うので割愛します。

ここからは「脱出ゲームを1~2回以上やったことある方」向けに書きますね。

遊園地広すぎィ!4人以上、偶数人での参加で効率を追求すべし

まだチケットを買ってない人向け情報です。

遊園地の中で走り回ってヒントを探すんですが、とにかく遊園地が広いので分担は大前提です。

(※お約束ですが、走ったらスタッフさんに怒られます。競歩力を鍛えておいてください。)

遊園地の端から端までの移動だと5分以上かかったりするので、行くべき場所が複数箇所ありそうなときはスムーズに散開できるような編成で挑むべし。

2人組×2の4人チーム、2人組×3の6人チームのどっちかがいいでしょう。

もともと友人同士でチームワークやコミュニケーションに自信があるなら6人がいいです。

脳みそは多いほうがいい。

逆に友達の友達などの急造チームで6人だと、流れについていけない人が出たときにおいてけぼりになりがちなので、4人編成の方がみんなで楽しめると思います。

脱出ゲームに慣れている人しかいないなら特に2人組である必要はありません。

いつも通り1人ずつ散開すればOKです。

遊園地の地図は事前に頭に叩き込む

今回は幸い私が小さい頃から何回も遊びに行っていた遊園地での開催で、遊具の場所や名前が大体頭に入っていたのでよかったのですが、初見だと結構きびしいと思います。

「ここの遊園地、初めて行きます!」という人は、脱出ゲーム自体が夜からなので、日中に遊園地で遊びながら地理を頭に叩き込んでおくことをおすすめします。

ゲーム開始後にはどんどん移動しないと時間はあっという間になくなってしまうので、「目的の場所がどこにあるか?」「どのルートで行くと最短か?」を瞬時に判断できるようにしておきましょう。

地図覚えるのが苦手など、地理を叩き込むのが難しそうであればその遊園地に慣れているメンバーを加えたほうが早いかもしれません。

また、先述の2人組を作るときもどちらか片方は地理に自信があるメンバーを入れておくべきでしょう。

せっかく謎は解けても、集合に時間がかかりすぎて詰むのはもったいなさすぎますよね。

持っていくと120倍楽しめるグッズたち

ここからは「夜の魔王城からの脱出」おすすめ持ち物について説明します。

もちろん手ぶらで行っても普通に公演への参加はできるのですが、

持ち込むことでゲームをより快適に楽しめるモノたちを紹介しますね。

脱出ゲーム初心者さん向け:基本装備

クリップつきバインダー

↓こういうやつです。100均でも売ってますね。

コクヨ クリップホルダ- A4 黒 ヨハ-50ND

コクヨ クリップホルダ- A4 黒 ヨハ-50ND

リアル脱出ゲームではぺらぺらの紙に文字を書かないといけないシーンが結構あるので、マストアイテムと言っても過言ではありません。

これがないと、遊園地の中で壁やテーブルなどの平らな場所をわざわざ探して文字を書く羽目になります。時間のロスですね。

マジで時間がないのでほんの少しの時間でもロスしてはいけない。

ちなみにSCRAPさんだと公式グッズとしても売ってます。

公演前から物販やってるから、もし忘れてもお金さえあれば大丈夫!

公演ごとにデザインが違うので、好きなテイストのイラストが使われてる公演があったらぜひ買ってください。

私は進撃の巨人公演のやつを買いました。お気に入り。

会社でも普通に仕事用に使ってます。

サインペンなどの太めのペン

リアル脱出ゲームでは謎が書かれた紙をもらい、答えを記入する場面が多いです。

たいがい運営側で鉛筆やペンなどを用意してくれているので、持ってなくても困りません。

ですが、最近はゲーム中で使う紙が、ツルツルした良い紙のことが多いので、配布される鉛筆だと文字が読みにくいことがあるのです…。

特に夜の遊園地は暗くて読みにくかった…。

目を凝らさなくても読めるぐらい太めのペンを持っていくと効率がいいと思います。

自分が書いた鉛筆の文字が読めなくて目を凝らしてる時間、もったいない。

『夜の魔王城からの脱出』特有の、持ってると便利なアイテムたち

はぐれない!お揃いカラーのペンライト

「夜の魔王城からの脱出」の会場は夜の遊園地です。

そこに1000人〜2000人程度の勇者(参加者)が押し寄せます。

当然、仲間とははぐれます

人多すぎなので、近くにいてもなかなか合流できません。

そんなとき、はぐれた仲間を呼び寄せやすいアイテムがあるととても便利!

そこで活躍するのが、アイドルやアニソンライブの現場に行かれる方にはおなじみのサイリウム!

このような、100均でも買える使い捨てのものでもいいのですが、このタイプは光量が弱く、すごく明るく光る時間が短いのであまり目立たないかも…。

1時間以上の間、仲間同士で認知できるレベルで光ってくれなければ意味がないので、電池で光るタイプのものの方が良いでしょう。

キングブレードX10II シャイニング

キングブレードX10II シャイニング

↑私が持っていったタイプのやつ。キングブレード(通称キンブレ)。

ボタンを押していくと色がチェンジできるので、近くに似たような色の人がいて紛らわしくてもすぐに変えてLINEで連絡すれば問題なく集合できてとても便利。

ほんとは全員分またはチーム数だけあるといいですが、電池式のペンライトは割高…。

運用をうまくすれば、1本あればなんとかなります。

(全員コレ持ってるチームがいて、すごく目立っててうらやましかった)

1本しかない場合はチームで一番状況把握能力の高い人に持たせて、集合かける必要があるタイミングで高々と掲げましょう。

ちょっと躊躇するかもしれませんが、恥ずかしがってる暇があったら謎を1問でも解いてください!

持つタイプは手が塞がるから嫌だ、という上級者の方にはこういうのがおすすめです。

腕に巻くタイプでLEDなので、よく光るし手が空きます。

ジェントス LEDセーフティバンド AX-800シリーズ

ジェントス LEDセーフティバンド AX-800シリーズ

これ持ってるのに持っていくのすっかり忘れた…持っていけてればすごい便利だったのに(´・ω・`)

ちなみにはぐれ対策としてうさ耳カチューシャしてるお兄さんもいました。目立ってた。

お兄さんたちのグループは無事脱出成功してたのでうさ耳の効果は間違いないですね!

(個人的には急いで歩く時にうさ耳が落ちちゃわないか気を使うのはだるいので、うさ耳よりペンライトをおすすめします)

どこでも紙を確認できる!ヘッドライト

夜の遊園地、ライトアップしてるから明るいじゃん!と思っていたのですが、いざ紙を見て謎解き作業しようとすると全然暗い!!

明るい場所探して移動する時間、地味にムダ!!!

脱出ゲーム手練れっぽいお兄さんが頭にライト付けてました。流石だな。

以上、遊園地脱出ゲームで持っていくべきものたちでした。

とにかく「思ったより暗い」がすべての問題の根源にありました。

そのぶん雰囲気もあるし、遊園地のイルミネーションもきれいだしとても楽しかったのですが、やっぱり暗いと謎解き効率が落ちる!!!(言い訳)

ちなみに私が参加した公演は1400人中3%しか脱出成功できなかったそうです。

え、えぐい…。

この記事を読んでくださっているみなさんは暗さ対策をばっちりして、私の代わりに脱出成功してくださいね!

以上、もやしの人がお送りいたしました。またね!

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